借金問題で大きな障壁となるのが、得られる収入以上に返済額が膨らんでしまった場合です。
つまり、債務超過の状態になってしまうと、毎月の返済を乗り切るために新たな借金をするという悪循環が生じてしまうのです。
このような債務超過のままでは借金は増える一方で決して完済には至りませんので、債務整理を視野に入れる必要があります。
そこで、債務整理を行って、毎月の返済額を圧縮することを検討してみましょう。
得られる収入で無理のない返済額に抑えることができれば、ある程度時間が掛かってしまうとしても、いずれ借金を完済することに繋がります。
また、債務整理を行うことによって、返済が不可能な金利をカットした返済計画を立てることができます。
この場合は債権者との交渉が必要になりますので、必ずしも債務者が希望する金利のカットに至るとは限りませんが、債権者の同意が得られれば元本のみの返済に見直してもらえます。
債務超過の状態を解消するためにも、債務整理を考えてみましょう。
